2026.03.2917:30
FRUITS ZIPPER 鎮西寿々歌&櫻井優衣が振り返る東京ドーム “邪道”から“王道”へ――見据える次のフェーズ

2026年2月1日、FRUITS ZIPPERは東京ドームで『FRUITS ZIPPER SPECIAL LIVE 2026「ENERGY」』を開催した。夢として語ることはできても、現実として立てる人は限られる場所。そのステージに辿り着くまで、7人は順風満帆だけではない時間も抱えてきた。だが、この日は積み上げてきた歩みと、いまの勢いをまとめてぶつけるような一夜で、“NEW KAWAII”の現在地がドームの中心にくっきりと立ち上がった。
気球での登場から、ユニット曲で見せた一人ひとりの表現、そしてMCで伝わる7人の距離感。大舞台になればなるほど際立ったのは、観客と同じ熱量で場を作り、空気を動かしていくアイドルとしての強さだ。
リアルサウンドでは鎮西寿々歌と櫻井優衣にインタビュー。合宿でライブだけに向き合った3日間の手応え、公演当日のリアルな気持ち、ユニット曲の裏側、さらにこの先に見据える目標までを聞いた。(川崎龍也)
■話題となった“気球の高さ”の真相
――あらためて、東京ドーム公演を終えての率直な感想を教えてください。
鎮西寿々歌(以下、鎮西):気づいたら終わっていた、というのが率直な感想です。始まる前から一瞬で終わるだろうなと思っていたので、ひとつひとつの瞬間を噛みしめながら臨んでいました。ただ、私たちが大きな会場で公演をさせていただくときは、2daysになることが多いんです。今回は珍しく1日限りで、終演後は「もう終わってしまったんだ」と、どこか実感が追いつかない感覚もあって。でも、そのぶんだけ、目の前の一瞬に集中できたというか……爆発という言葉だと大げさかもしれないですけど、この瞬間を大事にしたいという気持ちは、いつも以上に強かったと思います。
――全曲披露で約3時間を駆け抜けて、MCは挟みつつも、体感としてはほとんど止まらずに進んでいくような勢いでしたよね。
鎮西:終わったあとにみんなから「確かに、あんまり喋ってなかったのかも」って言われて、そこで気づきました(笑)。でも、やっている側としては「そんなに歌って踊っていたかな?」という感覚で。センターステージで、気球から降りてきて踊っているときに、周りにいてくれるみんなが、私たちの音楽やファッション、カルチャーの何かを好きでいてくれて、今日この場所に集まって、この7人のステージを観てくれているんだ、ってあらためて実感できて。あの瞬間が本当に幸せで、気づけば3時間ずっと「幸せだな」と思いながら過ごしていました。
櫻井優衣(以下、櫻井):私は、気球に乗って出ていくときに、デビュー当初に立っていたステージのこととかをすごく思い出していたんです。演出として気球で浮くことができるのも含めて、「ここまで来られたんだな」って、まずそこで胸がいっぱいになりました。あと、おすず(鎮西)が言ってくれたみたいに、私たちが日頃から「何かパワーを届けたい」って思って活動しているなかで、それをちゃんと受け取ってくれている人たちが、こうやって集まってくれたんだなっていうのが、すごく伝わってきて。私たちが作ってきた“NEW KAWAII”というものが、東京ドームで少し形になった瞬間だったのかな、と実感もあって本当に嬉しかったです。
――東京ドーム公演の内容に入る前に、準備期間についても聞かせてください。今回はどんなふうに過ごしていましたか?
鎮西:今回は、いわゆる「うわぁ……」みたいに気持ちがいっぱいいっぱいになる感じは、あまりなかったかもしれないです。
櫻井:そうだね。言葉にするのが難しいんですけど……今回は、いつもより迷いが少なかった気がします。3日間くらい合宿をして、実寸に近い大きさの会場でリハができたので、早い段階で体に東京ドームの感覚が入ったというか。みんなも余計なことを考えずに、やるべきことに気持ちを揃えられていたのかなと思います。
――これまで立ってきた日本武道館やさいたまスーパーアリーナのときにも、合宿のような形はあったのでしょうか?
鎮西:泊まり込みで3日間やる、いわゆる合宿形式は今回が初めてでした。武道館のときも毎日スタジオに通ってリハはしていたんですけど、都内だと終わったあとにそれぞれ予定が入ったりして、どうしても別々の時間が生まれるじゃないですか。合宿だと、食事も一緒だし、部屋に戻っても特別な用事があるわけではないので、自然と復習に時間を使えたんです。もちろん今までもライブのことは考えていたけど、今回は本当に“ライブだけ”に気持ちを寄せられる環境でした。
櫻井:ライブ以外のお仕事が入っていなかった、っていうのも大きかったよね(笑)。
鎮西:そうだね。リハ期間でも撮影が入ったりするのはありがたいんですけど、私たちはライブをすごく大事にしているグループですし、東京ドームは特別な舞台だったので、今回は一気に集中してリハをできたことが良かったと思います。
――東京ドーム直前に真中まなさんと松本かれんさんにインタビュー(※1)させていただいたときに、リハで「高い場所が怖い」というお話をされていたのですが、おふたりは高さは大丈夫だったんですか?
鎮西:私はこれまで、高いところがとんでもなく怖かったんですけど、今回の気球とリフターは、リハの段階から意外と平気でした(笑)。
櫻井:ずっと怖がっていたのに、気球だけは大丈夫そうだったよね。
鎮西:うん、全然平気だった。武道館のときは高いところが無理だったんですけど、今回は余裕でした!
櫻井:私はちょっと怖かったです(笑)。リハで初めて上がったときは普通に怖くて。でも本番は、気球の高さよりも本番の時間のほうが怖かったというか……緊張のほうが大きくて、気球の怖さが気にならなくなったんです。その分、ファンサもたくさんできました。
――東京ドームとはいえ、本当に近い距離感でしたよね。
櫻井:上の方まで上がったので、そこでちょっと優雅に手を振りました。観ている側はソワソワしていたかもしれないんですけど(笑)。
――気球の話でいうと、メンバーごとに高さが違っていたことも話題になっていました。「松本さんがいちばん低かった」という声もあって。
鎮西:私も全然知らなかったんです。終わってからファンの方に言われて、「え、そうなんだ?」みたいな感じでした(笑)。
櫻井:私も知らなかったんですけど、上がってみたら高低差があってびっくりした。
鎮西:私はもっと上まで行っているつもりだったんですけど、あとから聞いたら、思っていたより高くなかったみたいで(笑)。ノエちゃん(早瀬ノエル)が高かったと聞いて、私ももっと高いところまで行きたかったって思いました。
櫻井:気球に乗りながらみんなの表情を見ていたんです。お客さんの顔も見ながら、「いま、それぞれどんな気持ちで飛んでるんだろう」って。そのなかで、おすずは「飛べてる!」っていう気持ちで乗っているように見えたというか、表情がすごく凛としていたんですよ。だから、本人としてはマックスまで上がってる顔で飛んでんだろうなって(笑)。
鎮西:飛べてたでしょうよ~(笑)。
櫻井:もっと上まで行っているつもりだったのかな、って(笑)。私も途中で「本番は思ったより怖くなかったので、もう少し上げられます」って伝えていたんですけど、結果的にはあの高さでした。しかも、この件はメンバー同士でちゃんと確認していなくて、「たぶんこういう理由かな」ってそれぞれが想像しているだけなんです。だから本当のところは分からなくて……誰かがスタッフさんに希望を伝えていた可能性もあると思います。
鎮西:ということで、これは真相じゃないです。あくまで私たちの憶測です(笑)!
■東京ドーム公演中に気づいた“メンバーの表情”の変化
――東京ドームは、FRUITS ZIPPERとしても目標に掲げてきた場所だったと思います。前日に月足天音さんがX(旧Twitter)で「眠れるか危うい」(※2)と投稿していたので心配していたのですが、おふたりは前日どんなふうに過ごしていましたか?
櫻井:私は全然眠れなかったです。2時間くらいしか寝られなくて。
鎮西:え、やば……。
櫻井:いろいろ思い出しちゃって。デビュー当初、最初にアイドルを始めた頃のレッスン会場が水道橋で、東京ドームの横をよく通っていたんですよ。だから、まさか自分がずっと通っていた場所に立つ日が来ると思っていなかったですし、当時はラクーアでイベントができることですら、夢というか憧れのひとつだったので……。今回も、衣装を持って車で向かう道の途中で「ここ、レッスンで通ってたな」って、いろいろ思い出してしまって。今の状況がすごく幸せだな、って思ったら、どんどん記憶が連鎖してきちゃったんです。本番前日はちゃんと寝て、万全の状態で迎えたかったから、意識的に振り返るつもりはなかったんですけど……ひとつ思い出したら、もう止まらなくて。結果、全然眠れなかったです。
――櫻井さんは10年以上アイドルとして活動を続けてこられているからこそ、東京ドームという場所の重さも、より強く感じていたのかなと思います。
櫻井:東京ドームって、ただ会場が大きい、というだけではないじゃないですか。そこに立つことの重さは、これまでの経験のなかでも分かっていたので。キャパの大きさだけじゃなくて、応援してくれている皆さんの思いまで含めて、すごく感慨深かったです。
――鎮西さんはいかがでしたか?
鎮西:私はお好み焼きを食べて寝ました(笑)。前日もリハをして、整体に行って、お好み焼きを食べて、そのまますぐ寝ましたね。たくさん眠れました! ただ、翌朝、優衣ちゃんの話を聞いて「たしかに」と思ったんです。正直、私はまだ東京ドームをうまく振り返れていなくて……出来事をいったん胸のなかにしまっている感覚があるというか。だから、こういう機会があるとあらためて思い返せるんですけど、年々“思い出す”のが苦手になってきていて。ちゃんと振り返らないといけないなって思いました。
――当日の朝、メンバーの皆さんが東京ドームへの思いをXに綴っていましたよね。ひとつひとつ読んでいたら、皆さんの思いの強さが伝わってきて、こちらまで胸が熱くなりました。
鎮西:それを読んで、「私もちゃんと振り返らなきゃ」って思って。メイク中に「よし、一回整理しよう」って、FRUITS ZIPPERとしての最初の頃のことを思い出しながら、自分なりの“答え合わせ”を言葉にしておきたくて、書きました。
櫻井:打ち合わせしてないのに、みんなそれぞれ書いていたよね(笑)。私たちは空気で会話するところがあるから、「みんな振り返ってから来たんだろうな」って、なんとなく伝わるというか。
鎮西:そう、言葉じゃないんだよね。
――東京ドーム当日ですが、特に印象に残っている出来事や曲はありますか?
櫻井:最初からずっと泣きそうでした。気球の登場シーンの時点で危なくて、こらえながら本編を走り切ったんですけど、アンコールの最後に歌った「虹」で一気に崩れてしまって……本当はもっと気持ちを込めて歌いたかったのに、思うように声が出なかったのが悔しかったです。東京ドームは“ひとつステージアップする場所”だと思っていたからこそ、なおさらでした。公演後にCANDY TUNEのしーちゃん(宮野静)に「我慢と悔しさが混ざった表情が印象的だった」と言われて、自分では抑えているつもりでも表に出ていたんだなと思いました。
鎮西:私のなかでは大きくふたつあって。ひとつは「虹」で、円になって向かい合って歌う場面です。後半のソロパートでメンバーの顔を見ながら歌っていたら、初めて武道館で披露したときからの記憶が一気に重なってきて。いつも一緒にいるはずなのに、みんなが見たことのないくらい、次のステージに上がったような表情をしているのがわかったんです。あの瞬間、歌いながら「FRUITS ZIPPERって最高やな」って思っていました。もうひとつは終盤、「超めでたいソング~こんなに幸せでいいのかな?~」のタイトルコールをしたとき。最高にハッピーなはずなのに、そこに少しだけ寂しさが混ざっていて……あの感覚は初めてでした。
――ユニット曲も印象的でした。櫻井さんは松本さんと「大きくなったら何になる?」を披露しました。
櫻井:かれんの生誕祭で少しだけ一緒に歌ったことがあって、そのときに「いつかユニットできたらいいね」って話していたので、それがあんな大きな場所で叶ったのは特別でした。曲を最初に聴いたときは「いや、もう“おっきい”やんけ」ってツッコんだんですけど(笑)。歌詞がケーキ屋さんとかお花屋さんとか、かわいい言葉が続くから、正直どう表現しようって戸惑いもあって。私、アイドル12年目なので、いろいろ言われるかな……とも思いました。でも聴き込むうちに、かれんと出会ったときの気持ちが重なってきたんです。
かれんはアイドルが初めてなので、その純粋な理想とか楽しさを、できるだけ汚したくないなって。デビューの頃から「この子のためにできることがあるなら、やってあげたい」って思ってきました。〈全部ほんとにしてあげる〉って歌詞があるんですけど、そこはかれんだけじゃなくて、メンバーみんなにも重なる部分があって。私が経験してきた“しんどさ”みたいなものは、できるだけみんなに背負わせたくない。そういう気持ちが自然と乗りました。
――本番でも、無意識に出ていた?
櫻井:そうかもしれないです。映像を見返したら、その〈全部ほんとにしてあげる〉のところで、私がかれんを見て歌っていて。記憶はないんですけど、無意識に出ていたんだろうなって思いました。この曲って、小さい子が「大きくなったらアイドルになりたい」って夢を見る入口にもなれると思うんです。私もそういう憧れのなかで育ってきたから、その感覚ともリンクしていて。だから東京ドームという節目の場所で、かれんと一緒にできたことが、すごく心に残りました。
■「一発ギャグって“逃げ”だったんです」(鎮西)
――鎮西さんは早瀬さんと「Midnight in my Head」を披露しました。
鎮西:ノエちゃんとは、生誕祭でも少し不思議な曲を一緒にやったことがあって、表現の感覚がリンクする部分があるなと思っていました。だからこの曲をいただいたときも、「ふたりでやったら、こういう空気になるな」ってすぐにイメージできたんです。方向性を細かく話してないのに、レコーディングでも感覚が言葉より先に合っていったのが面白くて。しかも録りのタイミングがふたりとも病み上がりで……私は牡蠣にあたっただけなんですけど(笑)。その“元気じゃない感じ”が、淡々とした曲の空気にうまくハマった気がして、結果的にはラッキーでした。陰と陽のバランスが少し違うふたりが、曲のなかでガチャンって噛み合った感覚があって、それが嬉しかったです。
――おふたりのメンバーへの思いを聞いていると、言葉を多く交わさなくても気持ちが通じ合っている感じがします。それがFRUITS ZIPPERらしさだと思うのですが、実際おふたりのなかではどうですか?
鎮西:なかなかない関係性ですよね。友達や親友なら、そういう関係もあると思うんですけど、私たちはそこまで長い年月を一緒に過ごしてきたわけじゃなくて。でも、毎日一緒にいるからこそ、自然とわかるようになってきたのかなって思います。
櫻井:なんでなんだろうね。でも、やっぱり本気だからなのかな。同じ方向を向いているから、相手が何を考えているかも伝わりやすいのかなと思います。
――まさに“奇跡のグループ”ですよね。
鎮西:嬉しい。
櫻井:7人いて、全員がちゃんと相手を理解しようとして、誰も心を閉ざさずに向き合えている。そういうグループって、意外と多くないと思うんです。そこが、ふるっぱーのいちばんいいところだなって感じています。
――そして、ひとつハイライトとして聞きたいのが、鎮西さんの“一発ギャグ卒業宣言”です。
櫻井:めっちゃショックがられてなかった?
鎮西:あまりにも反響が大きくてびっくりした(笑)。
――東京ドームであれをやる度胸がすごいな、と(笑)。
鎮西:度胸でも何でもないんですけど(笑)。私の中で、一発ギャグって“逃げ”だったんですよ。アイドルを始めた頃の自分が、「アイドルとして、歌とダンスにプラスして何ができるんだろう」って考えたときに、真っ先に浮かんだのが一発ギャグで。それでずっと続けてきたんですけど、4年やってきたなかで、「もうそこじゃなくていいんじゃないか」って思うようになりました。一発ギャグをすること自体が、自分のなかでは甘えだったんです。だから、ここでいったんやめよう、と。もちろん、ファンの方が笑ってくれたらいいなとか、プラスの感情になってくれたらいいなと思ってやってきたんですけど、今は違う形でも、7人と一緒にいることで元気を届けられるという自信が自分のなかにちゃんとついたから、一度“封印”しようと思いました。
――マイクを置く所作も、往年のアイドルを思わせる演出で素敵でした。
鎮西:そこは強いリスペクトを込めました。あれは一発ギャグとしてのマイクを置いて、アイドルとしてまたマイクを取った、という意味なので!
――ということは、もう披露することはないんですか?
鎮西:うーん、今までは、私が一発ギャグをやるのが当たり前みたいになっていたと思うんですよね。だからこれからは、「見たい」って求めてもらえたときにやるくらいの距離感がちょうどいいのかなって。次がいつになるかはわからないです。1年後かもしれないし、10年後かもしれない。でも、みんなが「おすずのギャグ、また見たいよね」ってなったら、そのときはちゃんとやります(笑)。
――櫻井さんは鈴木愛理さんをお誘いして、観に来ていただいたんですよね。
櫻井:私からお声がけして「よかったら」とお伝えしたら、ギリギリまでお仕事があったみたいなんですけど、それでも駆けつけてくださいました。公演後、関係者の方へご挨拶する時間にいちばん最初にお顔が見えたのが愛理さんで……来てくださっていると思っていなかったから、その場で大号泣してしまって。それくらい、私にとって愛理さんは、アイドル人生の原点みたいな存在なんです。何もわからなかった頃から、歌もダンスも表現も、たくさん学ばせてもらってきました。だから東京ドームまで来られたのも、愛理さんの存在があったからこそだと思っていて。感謝とリスペクトの気持ちを込めて、今回、勇気を出して声をかけました。
――東京ドームを経て、この先はアリーナツアーも控えています。次の目標は、もう具体的に見えてきていますか?
鎮西:今年で言うと、まずはアリーナツアーをしっかり成功させること。そのうえで、『日本レコード大賞』の最優秀作品賞を獲ることと、2年連続で『NHK紅白歌合戦』に出場することです。
櫻井:それがいちばん強い、みんなの思いだと思います。
鎮西:世間的にはまだ新参者として見られている部分もあるし、パッと見たときに異色だと思われることもあるかもしれない。私たちが掲げる“NEW KAWAII”が最初は邪道に見えたとしても、それが王道として成立するところまで行けたら、カルチャーとして認めてもらえたってことだと思うんです。だから、そのフェーズに行きたい、という気持ちは、みんなのなかにあると思います。
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